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キッチンのベビーゲート、付けてよかった|お下がりで使い倒してわかった「次に選ぶなら」のポイント
2026-06-13

赤ちゃんって、なぜかキッチンに来たがりますよね。
でもキッチンは、家の中でいちばん危ない場所です。火を使っているコンロ、出しっぱなしの包丁、触ってほしくない家電。料理をしている最中に足元に来られると、ヒヤッとするどころじゃありません。その不安がぐっと軽くなったのが、わが家にとってのベビーゲートでした。
最初に正直に書いておくと、うちのはお下がりでもらった古い突っ張り式で、メーカーも型番も分かりません。だから「この商品のここが優秀です」という紹介はできないんです。でも、ハイハイの頃から3〜4歳まで使い倒したからこそ言える、「次に選ぶならここを見る」というポイントがはっきりあります。今まさに迷っている人には、そこがいちばん役に立つはずなので、正直に書いていきます。
一番の価値は「料理中にキッチンへ入ってこない」安心感
ベビーゲートのよさは、機能をあれこれ並べるより、この一点に尽きます。火を使っている時、包丁が出ている時に、子どもが入ってこられない。これだけで、料理中の気持ちのゆとりがまるで変わります。
子どもがキッチンに来るたびに手を止めて抱き上げて、また戻して……をやらずに済む。コンロの前に立ったまま、背中で「来ない」と分かっている安心感は、一度味わうと手放せません。キッチンとの境目に何かしら仕切りを置くことは、本当におすすめします。
しかも長く使えました。うちはハイハイを始めた頃から、3〜4歳くらいまで。数年単位で毎日活躍したので、値段のわりに元はしっかり取れたと思っています。
ちなみに卒業のきっかけは、壊れたからでも飽きたからでもなくて、子どもが成長して「入っちゃダメ」が分かるようになったからでした。ゲートを外しても家電を触らなくなって、自然と役目を終えた感じです。
正直な失敗1:壁のクロスが剥がれた
ここからは、お下がりの古いタイプで実際に困ったことです。買う前に知っておくと、同じ失敗を避けられます。
まず、突っ張り式の宿命とも言える壁ダメージ。うちは持ち家なのですが、突っ張り棒を当てていた部分の壁紙(クロス)が、最終的に完全に剥がれてなくなってしまいました。強い力で壁を押し続けるので、数年使えばどうしてもこうなります。持ち家でもショックだったので、賃貸の方ならなおさら気になるところだと思います。
これは古い製品で、壁を保護する仕組みが何もなかったのが原因です。今買うなら、壁に当たる面にクッション(ウォールセーバーと呼ばれる壁保護パッド)が付いているものを選ぶ。これが1つ目のポイントです。壁とゲートの間にクッションが挟まるだけで、ダメージはかなり防げます。
ちなみにベビーゲートには、この突っ張り式のほかに、壁にネジで固定するタイプもあります。ネジ式はしっかり固定できる代わりに壁に穴が開くので、賃貸で穴を開けたくない人には向きません。賃貸の方や、壁を傷つけたくない人は、クッション付きの突っ張り式が現実的な選択になります。私のように壁のクロスが剥がれた身としては、このクッションの有無は本当に見ておいてほしいところです。
正直な失敗2:足元のバーでつまずいた
突っ張り式は、足元に細いバー(下の枠)があるタイプが多いです。うちのもそうで、設置場所の都合もあって、料理でバタバタしている時にこのバーに何度かつまずきました。
ここは正直「ある程度は仕方ない」と割り切っていた部分ではあります。でも、毎日抱っこや鍋を持って何度もまたぐ場所なので、気になる人は気になると思います。今選ぶなら、足元にスロープ(傾斜の補助)が付いていて、またぎやすくなっているものがいい。これが2つ目のポイントです。
正直な失敗3:開け閉めに手が要った
3つ目は開閉です。うちの古いタイプは、通るたびに手で押さえていないと閉まってしまうようなつくりで、これが地味に大変でした。両手がふさがっている時に「開けたまま固定しておきたい」のに、それができない。
なので3つ目のポイントは、開けっぱなしで固定できるものを選ぶこと。今のゲートには、扉を開けた状態でキープできるものがあります。料理の搬入で何度も往復する時に、いちいち押さえなくていいのは、想像以上に楽だと思います。
「次に選ぶなら」をまとめた一例
ここまでの3つのポイント——壁を守るクッション・足元のスロープ・開けっぱなし機能——を全部備えた突っ張り式ゲートが、今は手頃な値段で売られています。下のものはその一例です。私自身が使ったわけではないので使用感の保証はできませんが、「当時これがあったら、3つの失敗は起きなかったのに」と思える機能が揃っています。選ぶときの見本にしてもらえたらと思います。
安全のために、ここだけは
最後に、子どもの命に関わるものなので、忘れずに書いておきます。
- 階段の上には突っ張り式を使わないでください。突っ張り式は構造上、強い力がかかると外れる可能性があります。階段上には、壁にネジで固定するタイプを使うのが基本です。この記事はあくまでキッチンの仕切りとしての話です
- ゲートは、見守りの代わりにはなりません。「ゲートがあるから大丈夫」と過信せず、設置の対象月齢や取り付け方は、必ず買った製品の説明に従ってください
- 使える期間(うちはハイハイ〜3〜4歳)は、あくまでわが家の場合です。お子さんの体格や性格で変わります
まとめ
キッチンにベビーゲートを置くと、料理中の「来ないでほしい」というヒヤヒヤが消えます。火と包丁のそばに子どもが入ってこない、それだけで毎日がだいぶ楽になります。
買うときは、私が古いタイプで失敗した3点——壁を守るクッション・足元のスロープ・開けっぱなし——を満たすものを選んでください。私が味わった壁のダメージや開閉のストレスは、かなり避けられるはずです。数年使える買い物なので、ここだけは妥協しないのがおすすめです。