ホーム › 日用品
mosh! 電気ケトル(温度設定つき)レビュー|70度で沸かせるのが、ミルク作りに地味に効く
2026-06-15

お湯って、意外と「ちょうどいい温度」が難しいんですよね。
熱すぎると冷ますのに時間がかかるし、ぬるいと粉が溶けない。特に赤ちゃんのミルクを作るときは、この温度問題が毎回ついて回ります。それをボタンひとつで解決してくれたのが、mosh!(モッシュ)の電気ケトル、温度設定ができるタイプでした。
うちが買った理由はシンプルで、「お湯を簡単に作れるものが欲しかった」から。ミルクを作るときはもちろん、スティックタイプのスープやコーヒーをさっと飲みたいときに、すぐお湯が用意できる。それだけのために買ったのですが、結果的にいちばん効いたのは、後で書く70度設定でした。
「70度で沸かせる」が、思った以上に便利だった
このケトルを選んだいちばんの決め手が、温度設定です。普通のケトルは100度でしか沸かせませんよね。でもこれは、最初から70度でお湯を止められるんです。
これがミルク作りで本当に楽になりました。100度まで沸かしてしまうと、そこから人肌くらいまで冷ますのが結構大変なんです。かといって中途半端にぬるいお湯だと、今度は粉がうまく溶けません。70度というのは、その「熱すぎず、でも粉はちゃんと溶ける」のちょうどいいところ。沸かした時点でいい温度なので、長々と冷ます時間がいらないのが助かります。
ミルクだけじゃなく、スティックのスープやお茶にもちょうどいい温度です。熱々すぎてすぐ飲めない、というストレスが減りました。
なお、赤ちゃんのミルクは「70度以上のお湯で粉を溶かす」のが推奨とされています。このケトルの70度設定はちょうどそのラインなので相性がいいんです。もちろん70度は「粉を溶かす」ための温度なので、そのあと人肌まで冷ましてから飲ませる、という手順自体は変わりません。それでも、100度から冷ますのに比べたら、待ち時間はぐっと短くなります。調乳の手順や温度は、念のため使っている粉ミルクの表示に従ってくださいね。
操作はボタンひとつ。ここが続く理由
便利な機能があっても、操作が面倒だと結局使わなくなります。その点このケトルは、水を入れてボタンを押すだけ。普通に使うと100度で沸きます。
70度にしたいときだけ、もうひとつボタンを押す。たったそれだけです。デフォルトが100度で、必要なときだけ温度ボタンを足す、という分かりやすさなので、温度調節つきといっても全然ややこしくありません。毎日使うものは、このくらい単純なのがいちばんです。
容量は「カップ単位」ならじゅうぶん
容量についても正直に書いておきます。容量は0.8Lで、カップ1杯分(200mlくらい)なら、4人分を一度に沸かせる量です。家族みんなのお茶やスープを用意するのに困ったことはありません。
ただ、たっぷりお湯を使う用途だと話は別です。たとえばカップ麺だと、一度に沸かせるのは2人分くらいまで。わが家では足りていますが、大人数で一気にカップ麺、みたいな使い方がメインの家庭だと、容量はもう少し大きいものを選んだほうがいいかもしれません。「カップ単位でこまめに沸かす」スタイルに合うケトル、と思ってもらうのがいちばん近いです。
キッチンに置きっぱなしでも様になる
うちはキッチンに出しっぱなしにして、いつでもサッと沸かせるようにしています。mosh!はもともと見た目で人気のシリーズで、出していても生活感が出すぎないのがいいところです。毎日使うものを棚にしまい込まずに済むのは、思った以上に快適でした。
まとめ:ミルクや少量のお湯を、ちょうどいい温度で
正直、使っていてイマイチな点は特に思いつきませんでした。お湯を入れてボタンを押すだけ、ミルクにちょうどいい70度でも沸かせる。「お湯を簡単に、ちょうどいい温度で用意したい」という買ったときの目的が、そのまま満たされています。
こんな人に合います
- ミルク作りで、お湯の温度に毎回手こずっている人
- スティック飲料・白湯・お茶を、ちょうどいい温度でさっと飲みたい人
- キッチンに出しっぱなしにしたい、デザイン重視の人
こんな使い方なら別のケトルも検討を
- 大人数のカップ麺など、一度に大量のお湯を使うのがメインの家庭(容量がもう少し大きいもの向き)
温度を気にせずボタンひとつで、ちょうどいいお湯が出てくる。お湯まわりの小さなストレスが毎日ぶん減るので、同じところでもたついている自覚がある人なら、試す価値はあると思います。
朝のコーヒーまわりについては、全自動で淹れられるコーヒーメーカーのレビューも書いています。よければこちらもどうぞ。